留学生活の開始

ナブルスより、こんにちは!
留学生のマサトです。つい先日、8月21日にパレスチナ(イスラエル)に到着し、学生証の発行手続きやプレースメントテストの受験など、暇そうで忙しい日々を過ごしておりました。

今回の初投稿では、1)入国時の流れ、2)空港からナブルスまでのアクセス、つまりナブルスってどこにあるのかということについて書きたいと思います。

まず、最初に入国時の流れに関してですが、なぜここでわざわざ紙面を割いてまで入国手続きに関して書くかというと、イスラエルの出入国管理は世界でもトップレベルに厳しく、特にパレスチナと関係のある政治的活動をしている人物などに対しては、より厳しいチェックが往々にして行われる場合があるからです。今回はあくまで私個人の場合ですので、ほんの参考程度に考えていただければ幸いです。

以前に旅行で訪れたこともあるため、今回のイスラエルへの入国は3回目でした。入国にはテルアビブ近郊のベングリオン国際空港を使用しました。以前、ヨルダンから陸路でキングフセイン(アレンビー)橋の国境(正式な国境ではありませんが)から入国したこともありますが、荷物検査が何重にもある上、パスポートコントロールでも3時間近く待たされました。幸運にも私は特別な取り調べは受けませんでしたが、非常に骨の折れる国境越えだったことに違いはありません。
しかし今回は空港のパスポートコントロールで入国審査官に滞在目的を尋ねられ、アラビア語留学であることを告げると、一度入国審査官の詰所のような別室に連れて行かれはしたものの、合計で15分ほどの短時間で入国が許可されました。
ほとんどの日本人の観光客の方は同様にスムーズに入国できるはずですが、正直アラビア語を学びにパレスチナに行くと言って、かくも短時間で通過できることにはやや驚きました。なぜなのかについては、果たしてナジャーハ大学からのオフィシャルレターが功をそうしたのか、こればかりはイスラエル側の入国審査官のみぞ知ることなので何とも言えません。ただ、今回ナジャーハに留学しているほかの日本人学生2人も同様に問題なく通過したこともここに付記しておきます。

次に空港を出てからですが、まずパレスチナ(西岸)に行くためにはまずエルサレムに行く必要があります。空港からエルサレムまではシェルートという乗合タクシーが出ていますので、これでエルサレムの自分の好きなところまで行くことができます。西岸に行くには旧市街のダマスカスゲートまで行き、その近くのナブルス通り沿いにあるバス停から西岸の政治の中枢であるラマッラー行きのバスに乗り込みます。
ラマッラーは人口規模の面では大きな街ではありませんが、西岸の政治・経済の中心地で、西岸内の公共交通機関(といってもバスとセルヴィスしかありませんが…)も、ラマッラーをハブにして主要都市を結んでいます。ナブルスへも、ラマッラーから直通のバスが出ていますので、これに乗ってようやくナブルスに到着です!

Map_of_Palestine

http://www2m.biglobe.ne.jp/ZenTech/world/kion/Palestine/index.htm

それでは次回の投稿では、大学での授業の様子やナブルスという町について紹介していきたいと思います。

「留学生活の開始」への1件のフィードバック

  1. Masato君、入国時の詳細な報告をありがとうございます。
    そろそろ授業開始ですね。学習最優先で余裕のある時に是非また現地からの投稿をお願いします。(Arabic Council担当より)

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