メリー・クリスマス from ベツレヘム

大変ご無沙汰しています。

筆不精なもので、前回の投稿から随分時間が経ってしまいました。その間はというと、中間試験に始まり、小さなプレゼンテーション形式の発表などの準備に追われ、そしてあれやこれやのうちに学期末が近づき、今度は学期末試験の準備に追われ、気づけば年の瀬でした…。

さて今日はクリスマス・イブでしたが、せっかくパレスチナにいるのでイエスの生誕の地であるベツレヘムを訪れてきました。

世界中から人が集まるので大変な混み具合かと思っていましたが、渋谷のスクランブルに順応してきた身としてはそれ程の混み具合ではありませんでした。もちろん普段のベツレヘムの何倍も人はいたので大変活気はありました。

DSC04390
ベツレヘム聖誕教会前、メンジャースクエアに立つクリスマスツリー。 パレスチナ国旗がてっぺんではためく。

ちなみに前日の23日は預言者ムハンマドの誕生日でした。二人の預言者の誕生日が連なるのは稀だそうです(ムハンマドの誕生日は太陰暦であるヒジュラ暦を基準としているので、西暦だと毎年ズレが生じます)。

預言者生誕祭はイスラームの中では犠牲祭(イード・ル・アドハー)やラマダーン明けのイード・ル・フィトルのように大きな祝祭ではありませんが、街の各地で太鼓などの楽器を使った小さな催しや大きな旗などが飾ってありました。今ウィキペディアで調べたところ、そもそもの生誕祭の起源に少し神秘主義教団の慣習と関わるところもあるようですね。ちなみにナブルスにも現役のハーンカー(亜:ザーウィヤ、神秘主義教団の修道場)があるようです。

さてクリスマスの話題に戻りますと、基本的には西岸の各都市はムスリムが多数派なので街の中でクリスマスの気配を感じることは皆無です。ナブルスではキリスト教徒が比較的集住し、教会もあるラフィーディアという地区にはクリスマスツリーが一つ立っていますが、それ以外には何らクリスマスを示すものはありません。

とはいえパレスチナはイエスがその人生を過ごした地でもあり、キリスト教徒の人口も多く抱えています。西岸で言えばラマッラーやビールで有名なタイベ、そしてベツレヘムなどがキリスト教徒が多い町、村として有名です。

日本の皆さんはどのようにクリスマスを過ごしたでしょうか。皆さん良い年末年始を!

留学生記載記事の紹介

プログラム参加者の学生が大学のオンライン新聞に寄稿したコラムが紹介されています。
プログラム参加者が、パレスチナへ留学までに至った経緯や現地の様子などが、連載で綺麗な写真とともに紹介されています。

コラム(1回目)
http://www.todaishimbun.org/palestine1-1127/

コラム(2回目)
http://www.todaishimbun.org/palestine20151204/

関心のある方、どうぞご一読下さい。