「Arabic Council」スタッフの現地訪問予定

昨今の現地情勢も鑑み、当社スタッフがが現地の状況把握に出
張いたします。
既にプログラム参加者の皆様にはその旨お知らせ済みで、現地では入手しずらい書籍、その他の個人的な依頼品もお届けできる手配をしております。
当社スタッフはベングリオン空港から入国して、ラマッラーの領事事務所にも顔を出した後、ナブルス入りして学生たちの様子や大学の授業なども見学します。
パレスチナ出国はヨルダンの北側のシェイフフセイン国境を利用するルートを確認しつつ帰国といった出張予定になっています。
出張の様子は、近日当ブログでもお伝えしてまいります。

bordermap

 

オリーブの収穫

日々情勢不安などが報道されているパレスチナですが、一般市民は日々の生活が普段通り営まれていると、現地スタッフやプログラム参加者から報告が伝えられています。
10月中旬から下旬は、現地ではオリーブの実の収穫時期です。プログラム参加者たちは、当社現地スタッフの管理するオリーブ畑でオリーブ摘みの体験をしました。

Olive1 Olive2

Olive4 Olive3

郊外のオリーブ畑で、ピクニックを楽しみながらのオリーブ摘み、皆さんとても楽しそうです。

パレスチナ情勢昨今201510

先般現地で発生した事件「イスラエル人家族に銃撃、夫婦死亡 子供負傷 パレスチナ人の犯行か」
記事詳細=>

についてプログラム参加者から現地の様子についてを伝えるメールをいただきました。弊社スタッフから現地の留学生に「この事件、現地の方は問題無いですか?」との様子伺いに対する回答として頂いたものです。[返信内容は編集せずそのまま掲載します。]
————————————————————-

事件に関しては当日の事件発生数時間後には、すでに友人から情報が入り存じ上げておりました。
この事件以降も東エルサレムやラマッラー近郊などを中心に、西岸中で現在もパレスチナ人のデモ隊などとイスラエル軍の衝突が頻発しております。基本的には夜間に市郊外での衝突が多いイメージです。
また現在ナブルスに通じる幹線道路上のチェックポイントでは取り調べが非常に厳しいらしく、日曜日の段階で教授や学生などでナブルス市外に住んでいた人などが市内に戻れなくなっているという状況も発生していたようです。
また大学側からは、西岸内の諸都市間を結ぶ幹線道路上で入植者によるパレスチナ人(パレスチナナンバーの車)に対する投石などの暴力が発生しているため、状況が落ち着くまでナーブルス市外に出るのは控えるようにとの通達がありました。A地区*のナーブルス市内は基本的には平時と変わりないというのが実感ですが、道路が一部遮断されていることによる影響が商店などに影響しているという報道を見かけることがありましたので、現在の状況の全体的な影響に関しては現地にいても掴めきれていないのが現状です。
全体的な傾向としては徐々に悪化していっているのが現状かと思われます。最近一部メディアでは「第3次インティファーダ」などといった煽り立てるような見出しも躍っています。
--------------------------------------------------
ひとまず現地の方では、平静を保っているようです。またナブルス市外に居住している弊社現地スタッフも問題なく、ナブルスとの行き来が出来ているとのことです。
*原文中に「A地区」という記述がありますが、参照元Wikipediaさんの記述を参照下さい。

2010年現在、ヨルダン川西岸地区は統治者によって、3分されている。

  1. A地区…パレスチナ自治政府が行政権、警察権共に実権を握る地区。2000年現在で面積の17.2%[2][3]
  2. B地区…パレスチナ自治政府が行政権、イスラエル軍が警察権の実権を握る地区(警察権は、パレスチナ自治政府と共同の地区も含む)。2000年現在で面積の23.8%
  3. C地区…イスラエル軍が行政権、軍事権共に実権を握る地区。2000年現在で面積の59%

現地スタッフ紹介

9月頭に留学プログラムがスタートし、現在3名プログラム参加者が現地でアラビア語を学んでおりますが、ナブルスで留学生たちのサポートをしている現地スタッフからのメッセージが届いています。
原文は多くのメッセージを頂いていますが、当ブログでは内容をかなり要約して掲載させていただきます。

Mr.Nabil

「はじめまして、中東Link ナブルス事務所のナビール・ガナエムです。
私にとってパレスチナで日本の方々を受け入れることは初めてではありません。ごく最近も日本人の訪問者を自宅へ招くなど交流はしばしばありました。それは私にとって、とても貴重な経験でありました。
この度私は中東Link のアラビア語留学プログラム「Arabic Council」のナジャーハ大学「Arabic for non-native speakers」に参加する日本人学生(男子2名・女子1名)のサポートをいたしました。
このサポート業務に当たりプログラム参加者には様々なサービスを提供しています。
ナブルスでの出迎え、到着後に一定期間滞在ができる宿泊施設の手配、賃貸アパート物件等の紹介、当地での使用が可能なSIM カードの購入支援、市内主要スポットや大学への案内と大学担当者への紹介、休日を使った小旅行や私の自宅のあるトゥールカレムへの案内などサービスの詳細を上げればその他にも多くの業務があります。また他にもナブルスで滞在するに当たり、生活面全般に関する相談を様々な形で受けています。
学生たちとのコミュニケーション言語は英語もしくはアラビア語で、直に会う時間を取れない場合は携帯電話やメール、Facebook などを使ってコンタクトを取っています。
講習プログラムが始まり1ヶ月ほどが過ぎましたが、日本からの留学生たちは皆、学習面においてもとても優秀で、国際色豊かな留学生たちの中でナブルスでの留学生活に十分馴染んで生活を始めています。また、ナブルスの人々も日本人の学生たちを温かく出迎え、とても親切な対応をしています。
今後も多くのプログラム参加者がナブルスを訪れることを期待してやみません。」

NabilMessage[メッセージ原文]

WithStaffFamilly [留学生たちと現地スタッフ家族]